筆者が最近一番気に入ってる邦楽バンド。
それが家主です。
記事を書こうにも全然情報がねえ!
■メンバー
・田中ヤコブ(Jacob Tanaka) – Vocal / E.Guitar / A.Guitar / Keyboard
・田中 悠平(Yuhei Tanaka) – Vocal / E.Bass
・谷江 俊岳(Toshitake Tanie) – Vocal / E.Guitar
・岡本 成央(Akihiro Okamoto) – Drums / Percussion / Chorus
■バイオ
田中ヤコブなるシンガーソングライターが学生時代に結成したバンドらしいです。
バブル経済末期、沖縄県にて産声を上げ、転勤で各地を転々としつつ、ミレニアム前夜に東京都と神奈川県境地域に落ち着く。セミプロミュージシャンとして活動していた父からの影響もあり、様々なロック音楽を浴びながら育つ。中学時代よりギターを始め、以来ギターを一番の親友として、自室で弾きまくる。いつからか、誰に聞かせるでもない珠玉のポップチューンを独学で作りはじめ、MTRの手を借りてシコシコと録音、それらデモ楽曲を密かにyoutubeにて発表。同時代のインディーシーンから隔絶したマイペースな活動を続けるも、そのデモは一部の激賞を呼ぶ。また、近年ではラッキーオールドサンのサポートギタリストなどの活動を通して、その激烈なプレイで聴くものを魅了してきた。そんな中、2017年より本格的に自身のアルバムの制作を開始。2018年6月、いよいよその初作にして集大成的作品がTONOFONよりリリースされる。
(田中ヤコブ公式HPより)
トクマルシューゴのレーベルよりデビューしてるあたり、なるほどと言った感じの作風で、ラッキーオールドサンのサポートギタリストと聞いて、さらに納得。
■作風
ふるくさーい感じのギターサウンドを多用しながらもフレーズに今風なエッセンスを忘れないセンスはNew FOLKの名に恥じぬ素晴らしい才能だと思います。
特徴的なヴォーカル処理を一貫して行なっており、より一層レトロなテクスチャーを彩っています。
この曲は80年代ロックの匂いもまぶしつつ、それでもジャンルは?と問われたら、まぁ、フォークか・・・?となる絶妙なさじ加減。
バンド名を冠したテーマと言いつつ、詩の内容は鬱々とした内面の吐露をさわやかなフォークロックに落としこんでいて、一聴して惚れ込んでしまいました。
この感じのブリッジミュート、すげえ久しぶりに聞いた気がする・・・。
これこれ、こういうギターソロが欲しかったんだよ・・・。とノスタルジックな気持ちにもさせてくれる、そんな音に強く惹かれます。
こちらもなんとも言えない懐かしい?物悲しい?そんな気持ちになる曲。
a-haのようなイントロから入り、やはり80年代を感じる展開。
そしてまた歌詞がエモい・・・。
全体は飽和感があるのにうるさくない。
懐かしさが舞ってる音作りには脱帽です。
とにかくこのスネアの音が本当にすき。
うるさくないスナッピーサウンド、エンジニアリングにも耳が行きますね。
■まとめ
この感じ、わかった、はっぴいえんどだ。
Never Young Beachとはまた違ったNew FOLKの世界、きっと2020年バズるはず。耳が早い人は注目しておいて損はありませんね。
そんな彼らリリースがあります、僕は買いました。

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