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2020年、sum41のライブの仕上がりが近年最高、絶対見に行け。

EssayMusic

2020年、sum41のジャパンツアーが行われましたが、

2019年のワープドのライブ音源がyoutubeに上がっています。

俺らが待ってたのはこういうsum41だよ!と言わんばかりのクオリティ。

やはりsum41はパンクバンドの中ではひときわハードロック系のサウンドが売りですから、

2015年にギターのデイヴ・バクシュが帰ってきたのは本当に大きいですね。

実際デイヴ再加入後のsum41のアルバムは超名盤Chuckの輝きを追わんとするようなサウンドが目立ちます。

というか僕はChuckまでとChuckあとって分けちゃうんですよねどうしても。

デイヴが抜けた後のアルバム、UnderclassHeroはChuck以前の曲調が時代の風潮から完全に逸脱していて各媒体でぼろくそに言われましたし。

Screaming Bloody Murderに至っては暴行事件のせいで日本では発売延期、

出てきたアルバムも前作の失敗?を取り戻すべく、無理やりなハードロック路線。

デリクのメロディセンスとヴォーカルワークは光りますが、どうしても音が細い。

ミックスマスタリングの問題もありでしょうが、さすがにちょっと。

マイケミとグリーンデイみたいなやつって表現が言いえて妙です。

やりたいサウンドにミックスが追い付いてないって感じがします。

ここらへんからプライベートスタジオを作ったらしいので、そこらへんも要因かもしれません。

でもドラムに関してはcatitalで録ったって記録もあるし、PerfectSoundStudioにはNEVEのアナログコンソールがあったはず。うーん。

こうなるとやはりサウンドの肝であったデイヴの存在がないということが大きいように思えてきます。

この作品と同年にはライブアルバムがリリースされますが、これも特に・・・

やっぱり音が軽いんです。

何度も言いますが、sum41がsum41たるためにはハードなギターの壁が欲しいんです。(あくまで個人的な感想です。)

そんな中ドラムの陽気なおっさん、ススティーブ・ジョクスが脱退します。

これは結構ショックでしたね。

そのあとに出たアルバム、13voices。

ここでデイヴが帰ってきます。

これを待っていた。

ただジョクスの代わりに入ってきたズモ。

彼がまだ馴染んでなくてちょっと腰が高い感じ。

ただやはりこのオケは気持ちいい。

デリクがアル中から抜け出し、結婚したことも大きいでしょう。

この写真ほんとうにすき。

内向的な彼の葛藤のすべてを受け止め浄化した彼女の功績はバンドの歴史の中でも光り輝いています。

次のアルバムあたりでいい感じになるぞ!と期待が膨らみました。

同年というか同時期にアルバムを発売したグリーンデイの新譜で沸き立つ洋楽界隈で一人ほくそ笑んでいました。

そして2019年、ついにきました。

Order In Decline

完全復活しましたね。

もう言うことねえよっていうサウンド。

おまえまだこういうのできたんじゃねーか!!!っていう。

久しぶりに通して聞いて涙が出たアルバムです。

これを待っていた!でも決して懐古的ではない作品。

トンネルは長かったですが、抜けた先は素晴らしい景色が広がっていたでしょう。

前作では違和感が否めなかったズモのドラムも、もうこの人じゃないと考えられないくらいかっこいいです。

もともと全員パーカッションのバンドの人ですから、腕はピカイチです。

すげえなげえ前置きになりましたが。

最後に同じくワープドのアクトで示させていただきます。

個人的感想いっぱいの乱文失礼しました。

ズモのラップめっちゃいいやん!

コメント

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