2020年5月1日に7曲入りアルバムをリリースしたUKロックバンドThe Luka State。
日本ではまったく無名な彼らを紐解いていきます。
The Luka State
出身

2013年結成。
マンチェスターとリバプールの中間に位置するイングランド北西部
チェシャー州ウィンスフォード出身のロックバンド。
塩の採掘で有名なところですが、そのほかこれと言って特筆すべきところはありません。
“ウィンスフォードって何で有名なのだって?何もないよ! 塩と塩鉱山を除けば、俺たちはここではすべてが塩なんだ”
by Conrad Ellis (Lead Vocals & Guitar)
しかしながら、マンチェスターとリヴァープールといえば、UKロックの色が最も濃い街に数えられる街で、古くはビートルズからThe Who、The Smiths、oasis、The Stone Roses、最近でいえば1975など早々たるバンドを輩出してきた地域である。
(ここらへんはグーグル検索を使えば湯水のごとくヒットするので割愛しよう。)

メンバー
Conrad Ellis (Lead Vocals & Guitar)
Sam Bell (Backing Vocals & Bass)
Jake Barnabas (Drums & Percussion)
Lewis Pusey (Guitar)
バンドサウンド
まさにモダンUKロックの縮図というべきサウンドを掻き鳴らしています。
oasisっぽさもあり、smithっぽさもあり、インディーでグランジで、でもポップさを忘れない。
ヴォーカルのConrad Ellisの容姿がまさにUKロックフロントマンの顔然としていて、
ひとめ見ただけで「ああ、UKロックか」ってわかるレベルです。
UKばりばりかと思いきや、時たまアメリカンロックの顔も覗かせ、あれ?ケミカルロマンスかな?
みたいな曲もあったりします。
良く言えば、『とてもわかりやすくかっこいい』
悪く言えば、『全部どっかで聞いたことある』
UKロック、特にグランジ系、ガレージ系が好きな人には間違いなくささるバンドです。
ニューアルバム『Feel It』
コロナ禍落ち着いたら日本にも来ないかなぁ・・・。
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