導入
我々SmokyEdgeでは年間ものすごい数のゲームをするけどみんな筆不精で記事化しないため、インタビュー形式で独自のスコア化することにしました。
購入時の参考になればと思います。
評価軸は5+5項目
・シナリオ/没入感
・グラフィック
・サウンド
・コンテンツ量
・操作性/快適性
これらをメインの評価軸とし、さらに追加要素として
・自由度
・リプレイ性
・サポート・ローカライズ
・コスパ
・斬新さ・新鮮さ
これら5項目でスコアを補填します。
今回は第一回目ということでIt Takes Twoをレビューします。
レビュワー紹介
maru:
SmokyEdge主宰。factorioのような工場建設、またRimworldやoxygen not includeのようなコロニーマネージメント系のゲームを好む。
昔はFPSそうとう強かったが加齢から勝てなくなってやめた。熱しやすく冷めやすい日本代表。
Afro:
主にマウントアンドブレードなどの大規模戦闘シミュレーションゲームを好むがレインボーシックスシージなどのPvゲームもプレイする。
接敵後、戦闘に集中するあまり戦闘が終わるまで報告をしないためよく𠮟られる。
J:
主にフロムゲーなどの硬派で高難易度なアクションゲームを好む一方でJRPGもプレイするなど幅広いゲーム遍歴を持つ。
時折発言が児童ないし幼児になる。
It takes Twoについて
全編Co-opのみで展開し、さまざまな要素を盛り込んだプラットフォームアドベンチャーゲーム
フレンドパス*でフレンドを無料で招待して、一緒に愉快で過激なゲームプレイに挑戦可能。
仲違いしたカップルのコーディとメイを操作。
2人は魔法にかけられて人形になってしまった人間で、彼らは不思議な世界に一緒に閉じ込められてしまいます。
至るところに予測不可能な出来事が待ち受けている世界で、2人は壊れた関係を修復するために、嫌々ながらも困難に挑んでいきます。
各ステージで協力して使う特別なアビリティをマスター。
力を合わせて予期せぬ障害を突破し、面白おかしいシーンを堪能。
ギャングのリスのもふもふ尻尾を蹴ったり、下着を操作したり、賑やかなナイトクラブでDJしたり、魔法のスノードームでボブスレーしたり。
比喩的表現で語りとゲームプレイが織り交ぜられた、心温まる陽気なストーリーをお楽しみください。
「It Takes Two」はCo-op系ゲームの最先端を行き、受賞歴もあるHazelightスタジオが開発を手掛けます。この開発スタジオは、驚きと不思議でいっぱいの物語と共に、たった一つだけ確かな「一緒なら何倍も楽しめる」というメッセージをお届けします。
シナリオ・没入感
6.5点かな
俺っちは7.5点
現代のステレオイメージな夫婦像を入れ替えた点は評価できる。
2人プレイを強制させられる点は不便に思ったけど、
道徳心を学べるよね
夫婦かカップルとか親子でもやってほしいかな。
ぜひとも彼女とやりたかった。
でも彼女いないじゃん
うるせえ!!!
グラフィック
8.5点かな。
同じく8.5点。
一回しか使わないようなシーン、
例えばあるステージのバックに映っているおびただしい数の歯車の描写とか、そういう一過的なもの対しても贅沢にグラフィックを作りこんでる点は昨今の焼き増し文化に見習ってほしいと強く思う。
わかる、出し惜しみがないというか。
一回しか使わないようなシーンなのにものすごい情熱をかけてるのが伝わる。
息をのむグラフィックは必見かも。
サウンド
うーん、5点くらいかなぁ。
俺っちも5点かなぁ。
ぶっちゃけあんまり記憶にない
なんてことを・・・。
でもわかる。
ネタバレになるから言えないけど、シナリオに寄り添った効果的な表現はあったが、映像に引っ張られて総じて印象が薄いんだよね。
コンテンツ量・ボリューム
8点だね。多くも少なくもない、ちょうどいい。
8.5点。
まったく同じ意見、あの金額であのシナリオ量はちょうどいい。
操作性
文句なしの10点だね。
9点かなぁ。
すべてにおいて気持ちがいい。
どのステージのギミックもストレスがないし、真新しくて面白い、動作にぎくしゃく感もなくなめらか、動きも思ったよりスタイリッシュな部分もあるし文句ない。
じゃあ10点でいいじゃん。
うるせえ俺のプライドだよ!!!そう簡単に俺の10点はやらねえからな!!!!
そんなプライドは犬にでも食わせとけ。
でもまじでキャラクター歩かせてるだけで楽しいよね。
テストプレイを繰り返してものすごい作りこみを感じる。
思った通りに完璧に動いてくれる。
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ここからはサブスコア、補填的な要素の評価になります。
評価軸によってはゲームと乖離する場合があるためスコアに及ぼす倍率は低めに設定しています。
自由度
これはね、ゲーム性がそういう問題から仕方ないんだけど。
1点。
そうなっちゃうよねえ、俺も1点かな。
このゲームは自由度を図るものではないんだよね。
レースゲームでレースしかできないって言ってるよなもん。
一本の道を突き進むしかないし分岐はない。
選択肢はないから1点だけどマイナス要因とはとらえてほしくない。
リプレイ性
1点。
そうだねえ、1回やったら終わり。だから1点。
でもそういうことじゃねえだろ!って作品。
スコア付けろって言われてるから付けてるけどさ。
これも一緒なんだけどさ、1プレイにすべてをかける演出だからしょうがないというか、逆にプレイ動画とかは絶対に見てほしくない。
サポート・ローカライズ
10点。
バグ?まったくないよ。ローカライズも全く問題がない。
同じく10点。
翻訳に違和感がないしバグというバグを思いつかない。
こういうのを公式日本語ローカライズっていうんだよ。
コスパ
8点。
非常にちょうどいい。
6.5点。
妥当だし、いいプライシング。
このゲームに関してはフルプライス4300円という価格ではあるけど、ゲーム持ってる人が持ってない人を招待できるから実質半額って感じで実際の値段よりコスパはいいね。
斬新さ・新鮮さ
8点。
単純に二人専用ってのは世の中に増えてきてるけど、あんまりやったことなかったから新鮮だったね。
6.5点。
そうだね、でもそこが足かせになった。
1人じゃできないってのがちょっとなぁとも思う。
It Takes Two/ 気になる採点結果は?
ここまで二人に10項目答えてもらって総合スコアが出ました。
暫定的にSmokyEdge Score.『SEスコア』とかにするとして。
It Takes Two/ 総合評価
シナリオ・没入感:6.5/10
グラフィック:8.5/10
サウンド:5/10
コンテンツ量:8/10
操作性・快適性:10/10
自由度1/リプレイ性1/サポート・ローカライズ10/コスパ8/斬新さ・新鮮さ8
SEスコア:85/100
It Takes Two/ 総合評価
シナリオ・没入感:7.5/10
グラフィック:8.5/10
サウンド:5/10
コンテンツ量:8.5/10
操作性・快適性:9/10
自由度1/リプレイ性1/サポート・ローカライズ10/コスパ6.5/斬新さ・新鮮さ6.5
SEスコア:85/100
100点満点中85点ってのは妥当だね、ちょうどそれくらいだと思う。
いい線いってますね
この記事が少しでもより良いゲームライフの助けになればと思います。
こんな感じでレビューとスコアリングしていくのでお楽しみに。
今回の記事で紹介したゲームはこちら
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