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SONYのデジタルワイヤレスマイクのWL WM WHってなに?

Enginnering音響

WL/WM/WHはそれぞれ使用可能な周波数帯域の区別

WLとは

470.150 ~ 542.000MHz の範囲で使用可能、25kHz間隔で理論上は2875波割り当てられる。

要するにテレビホワイトスペース帯の13CH~24CHのこと。

WMとは

566.025 ~ 638.000MHz の範囲で使用可能、25kHz間隔で理論上は280波割り当てられる。

要するにテレビホワイトスペース帯の25CH~40CHのこと。

WHとは

638.025 ~ 713.850MHz の範囲で使用可能、25kHz間隔で理論上は3034波割り当てられる。

要するにテレビホワイトスペース帯の41CH~52CHのこと。
いわゆる専用帯と呼ばれる710MHz~714MHz帯もWHとなる。

デジタルワイヤレス機器のみで構成されたシステムでは
それぞれの帯域でMAX12波まで運用可能。(機種によっては16波まで可能DWT-B03R/DWR-R03Dのみ)
※グループ00は多チャンネル同時運用を想定してないため、基本的には下記の周波数リストの周波数グループにて運用することが望ましい。

運用においては会場に割り当てられたホワイトスペース帯を使う必要がある。

各種URL

特ラ機構 テレビホワイトスペースチャンネルリスト(変更の可能性あり、最新版を参照せり。)

https://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/material/radio/digital.pdf

SONY デジタルワイヤレス周波数リスト

https://www.sony.jp/professional/support/manual_pdf/audio/DWM-02N_OH_4529266031.pdf

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