いつものようにyoutubeで音楽を掘っていたら、いい感じのフォークを見つけました。
名前はGregory Alan Isakov
早速いろいろと調べたのですが、バイオグラフィーに気になる一文を発見。
Colorado-based indie-folk artist is a full-time farmer who sells vegetable seeds and grows various market crops on his three-acre farm, while also tending to a thriving musical career.
コロラドで3エーカーもの農地を持ち、フルタイムで農家をしながら生計を立てているミュージシャン。
面白い・・・。
昼間は農地を耕し、作物を育て、夜になるとスタジオに籠り、
機材とともに音楽を紡ぐ、こんな生活もいいなぁと感じさせますね。
2018年にニューアルバムをリリースしました。
Evening Machines

全12曲。
アルバム名が指す通り、どの曲も夜の雰囲気に仕上がっています。
それもそのはず、昼間はフルタイムで農家ですから。
必然的に作業は夜中になるはず、
眠れない夜に機材の明かりに照らされた自分と見つめあう。
それがそのままアルバムタイトルにつながったと彼は話しています。
農作業を終えた彼が薄暗い部屋で紡ぎだす音楽たち
広大な大地と突き抜ける空を表現するフォークが多い中、
非常にダウナーで自分の内と向き合うようなそんな曲の数々。
微睡みのフィルターがかかったサウンド、すべての音が遠くから優しく包んでくる。たとえるなら水彩画のようなそんなサウンドに仕上がっています。

こちらのリンクから購入ができるので気になる方はどうぞ
spotifyでも聞くことも可能です。
寒の戻りの今日この頃、肌寒い春の夜長にぜひ。
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