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Mount&Blade Ⅱ『Bannerlord』 – AfroNeoのカルラディア戦記 Vol.1【新作プレイルポ】

Mount&Blade Ⅱ

あまり日本で流行していないゲームをストアページの解説だけで踏ん切りをつけるのは難しいところがあります。
当サイトではそれらを人柱的な体当たりレポートを【新作プレイルポ】としてお届けしていっています。
今回ルポするのはMount&Bladeの新作、Mount&Blade Ⅱ『Bannerlord』。
10年来の友人でMount&Bladeをこよなく愛するAFRONEO氏が
雄牛の如き鼻息を鳴らしながらルポを書いてくれました、シリーズ化の予定です。

Mount&Blade Ⅱ『Bannerlord』

さて、2020 年 3 月 30 日、全世界待望の伝説的ゲーム。
Mount&BladeⅡ Bannerlord が発売された。
まだアーリーアクセスではあるが、そんなことは全く関係ない。
我々カルラディアの民はこの時を 2012 年の発表以来待ち続けていたのだ。
私も当然、義務教育として前作 『Mount&Blade』 はDLC を含め
すべて骨の髄まで堪能している が、もし前作をプレイしていない人であっても、
ひとたび今作をプレイすればその魅力を十二分に感じることができるだろう。
さあ、そこにある槍を拾いたまえ。
まずは考える前に感じてみることだ。

行くぞ!みんな仲良くランスチャーーーーーーーージ!!!

※最初に見かけたロード画面、彩あふれるイラストを前に私の興奮は最高潮に達している。

とにもかくにもプレイしてみる

まず私は早速オンラインモードをプレイしてみることにした。
理由はいろいろあるが、私は何よりも『カルラディアの同胞たちとまずは今日の喜びをかみ しめながらともに「アイィイイ!!」したかった』というのが本音だ。
今作のオンラインモードは 4 種類。

画面に映っているのは左から
部隊を率いるキャプテン
少人数戦のスカーミッシュ
攻城戦のシージ
それとカスタムサ ーバーで遊べるチームデスマッチだ。
早速私はキャプテンモードで遊ぶことにした。
私は M&B の DLC「with fire & sword」や「napoleonic wars」でキャプテンモードの面白さ を十二分に理解していたからだ。

キャプテンモード

キャプテンモードは自分が部隊長となって仲間を率いて戦うモード。
個人の立ち回りだけ でなく仲間の編成をよく理解し、連携を取って戦いに挑もう。

※画面のように兵科によって人数が違う、優秀なユニットほど数が少なく、じゃんけんのよ うな相性がある。

例えば騎兵は大量の槍兵には弱いが、弓兵対しては圧倒的な制圧力を誇る。
逆に弓兵は軽装な槍兵が接近する前にハチの巣にできるため、
誰にでも勝てる最強のユニ ットは存在しない
自分の役割をよく理解して毎回違う立ち回りを演じる。
これがキャプテンモードの魅力でもある。

これが実際の戦闘画面だが、前作を知っている自分から言わせてもらうと、
圧倒的な進化を 遂げていると言わざるを得ない。
まずはグラフィック、この画面ではわかり辛いが、1 キャラクターごとの質が格段に向上し ている
また、それだけの進化を遂げていながらゲーム全体が非常に軽いのである。
これは PC を買い替えるべきか悩んでいた筆者にとっては大変な朗報で、多くのプレイヤー に優しい仕様になっている。
また、操作方法は前作準拠であり、インターフェイスが非常に良くなったことを除けば、
ほとんど同じ感覚でプレイが可能である。
ごちゃごちゃ敵味方入り乱れるが、自分の部下は自分の部隊のマークが頭の上に出るため、 それほど自分の部下がどうなったかわからないということはない。
部隊への指示も前作準拠であり、初見プレイでも何ら問題なく部隊を指揮できる。
とはいえ別にむずかしい指揮を執る必要もあまりなく、待機、ついてこい、突撃の指示さえ 使えれば、9 割方の場面はどうにかなる。

※お互いの主力部隊激突の後、部隊収集をかけたところ。

自分のもとに駆け寄ってきたのは、もとは 20 人いたうちのたった1人だけだった。 こういったなんとも言えない哀愁漂う体験もキャプテンモードの醍醐味だ。

また、今回は前作と違い経験値やレベルの概念がある
何か変わるわけではないが、前作にはなかったこういう要素が追加されるのは素直に嬉し い。

手放しで褒めちぎってきたが、気になる点も。

さて、たった一つのモードを遊んだだけで本作を褒めちぎる私だが、全く難点がないわけで はない。
特に気になったのは、試合のクラッシュ率の高さだ。
アーリーアクセスでアクセス集中しているということもあるだろうが、
私は 4 試合中 2 回 試合がクラッシュした。
私はこういったクラッシュには寛容なほうだが、人によってはストレスがたまる要素だろ う。

いきなりすべてのキャラクターの動きがおかしくなったと思ったら、上記のような画面 が出現する。
それでもサーバー選択に戻されるだけで、ゲーム自体がクラッシュしないだけ よいのかもしれない。

結びに

上記のような問題はあるものの、M&BⅡは一切余計なことをしない正当進化を遂げた素晴 らしい作品である。
もし M&B を楽しんでプレイしたことがあるのであれば、是非一緒に今作でもカルラディア の地を踏みしめようではないか。

続報

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