筆者は今年の8月に引っ越しましたが、実に4か月近く転入届を放置していました。
本来ならば引っ越し後、14日以内に役所に届け出しなければなりません。
そんな転入届を今回ようやく手続きしてきましたので、詳細を書こうと思います。
■そもそも転入届とは
転入届の提出は、住民票の移動を行うための手続きで、
住民票は、市町村ごとに住民基本台帳にまとめられていて、現住所の証明や人口調査、選挙人名簿への登録などに利用されています。
14日以内の転入届の提出は義務とされており、提出を行わないと5万円以下の罰金になるようです。
■通常の転入手続きに必要な書類
1.転出届
2.身分証明書(健康保険証でOKです。)
14日以内であればこれだけでOKですが、14日以上経過するとさらにもう一つ必要になってきます。
■14日以上放置した場合に必要になる特殊な書類
特殊といいましたが、端的に言うと
現住所に住んでいるという公的な書類。
です。
もっと具体的に言うと
引っ越しの際に不動産屋との間で交わした賃貸借契約書を持参すればOKです。
賃貸借契約書には直筆の本人サインと不動産屋の署名、そして捺印があります。
これが本当にその住所にあなたが住んでいることの証明になる一番簡単な書類。
にあたるようです。
■申請にかかる時間
これはもう窓口の込み具合に左右されるというしかありません。
これは都内に限ったことですが、色々なところに区役所の出張所があります。
そちらへ行けば大体の手続きはできますし、何よりガラガラなので手続きも早いです。
誰も窓口に居ない状態で15分ほどで手続き完了しました。
■もっと怒られるかと思った。
色々調べても出さないと5万円の罰金!としか書かれていません。
実際に罰金を取られた例はないようですが、
窓口で怒られた、がみがみ言われたみたいな情報もあって
嫌だなぁ・・・。って感じで恐る恐る行ったのですが、
何のことはない非常に丁寧な対応で拍子抜けしました。
出張所で手続きを行ったのが良かったのかもしれませんね。
とはいえ転入届の提出は義務なので、ワスレズニオコナイマショウ。
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